【妊夫は思う】妊娠とコロナの付き合い方は異常なまでに難しい
こんにちは!現在妊娠6ヶ月の妻と暮らす妊夫のけんちゃんです。
昨日厚生労働省の公式ツイッターから下記のような発信がありました。
一見すると、
妊婦のためを思い対応をしていることや何をすべきかをまとめてくれていて
ポジティブな印象を受ける内容にはなっています。
リーフレットの詳細はこちらから↓
— 厚生労働省 (@MHLWitter) April 14, 2020
しかしながら、
実際には保育士さんや看護師さんといった
「休みたくても休めない」
「テレワークができない」
職種の方からはリーフレットの【働き方】に疑問を唱える声が相次いでいます。
リーフレット上では「出勤については勤務先とご相談ください」ということになっていますが、
出勤が必須の職種の妊婦の方々が職場に相談したところで義務ではないということで特段の対応はしてもらえないというのが実情のようです。
我が家はテレワーク可能な職種だったので、
基本的には家に篭っている状態ですがそれでも買い物に行ったり外出したりという行為は極力避けるようにしてもらっています。
今回の新型コロナウイルスに対して、
妊婦の重症化についてや胎児への影響は今時点では確証はありません。
また、普通に風邪になっても薬を使うことができないという段階で、
やはり今不用意に外出する頃はリスクが高いと判断しているためです。
(当然私も、種々病原体を持ち込まないようにしなければなりません。)
テレワークで基本家にいる我が家のような夫婦でも、色々不安になる昨今の情勢の中で、
いわゆる<3密>に行かざるを得ない状況下の妊婦さんの思いは
察するにあまりあります・・・。
そういった職種の方々から今出ている声としては
「妊婦の出勤を禁止にする発令を出して欲しい」
というもの。
そこまで行かないと、企業も休ませないという実情が明らかになってきている気がします。
一部では給付金を!と言われているし、
一部では経済政策を!と言われていますが、
妊婦や赤子の健康は、お金や経済で守れるものとは限りません。
しかし給付金も経済政策も必要としていて生きるのに困っている人もいる。
皆、生きていくためにどうしたらいいか、悩み困って求めているのかもしれません。
過去ここまで切迫して世の中から救いを求める声があがったことがあったでしょうか。
もしかすると、
これまで明るみに出なかった多種多様な放置されていた課題が
新型コロナウイルスというものによって顕になっただけなのではと感じています。
一朝一夕には終わりそうもないコロナショックですが、
収束しても生まれてくる子たち、妊夫婦には社会課題が残されることに変わりはなさそうです。
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