元・妊夫けんちゃんは役立ちたい。〜夫から見た妊娠出産+育児〜

妻が妊娠したら夫は何をしたらいいのか?妻の妊娠をきっかけに気づいたこと、知ったこと、日々の出来事を発信中!8月に長女が誕生し、育児系の情報発信もスタート

【7ヶ月8日】我が家の夜泣き対応「10分ルール」と「25分の法則」

みなさまこんにちは!

元妊夫のけんちゃんです。

 

昨年8月に無事に娘が生まれてから、早7ヶ月経ちました。

それはもう目まぐるしく生活が変わり、その中でも彼女はぐんぐん成長していっていることに驚きと喜びを感じる日々です。

ブログも放置になってしまい、気にしてくださっていたかたすみません・・・

 

そんな中で、どの夫婦も抱えるであろう問題に我々もぶつかりました。

それは「夜泣き」です。

 

結論から言えば「10分はあやさず、25分で下ろす」というものです。

 

どういうことか、は順を追って説明します!

全員に当てはまるわけではないと思いますが、こう言った対策を取り上げているところがあまりなかったので参考になれば幸いです。

※今回の夜泣きは5〜6ヶ月で発生した夜泣きでの対策になります。

 

=目次=

 

1.そもそもなぜ夜泣きするのか?

2.夜に起きやすい内的要因はあるはず

3.【検証①】一定時間耐えれば自分で泣き止む?

4.【検証②】抱っこして25分でおろせば泣きづらい?

5.「10分ルール」と「25分の法則」で乗り切る

6.さいごに

 

 

1.そもそもなぜ夜泣きするのか?

 

一般的に夜泣きの原因は以下の通りと言われています。

 

①暑い、寒いといった環境の変化

②おしっこやうんちで気持ち悪い

③朝と夜のリズムが確立できていない

 

参考「夜泣きの原因と向き合い方は?」(ユニチャーム

https://jp.moony.com/ja/tips/lesson/lesson068.html

 

当然、最初は①〜③の解消に努力しました。

冷暖房・湿度の管理、都度のおむつチェック、朝はしっかり朝日が入るようにし、夜は間接照明を隠してギリギリ顔が見える暗いにしたり。

 

しかしそれでもダメなことがあります。

 

急に泣き出し、すぐに抱き上げてあやしても泣き止まない。

しっかり寝たなーと思って布団に下ろすと即泣いて起きてしまう。

 

いったいいつになったらねれるのか・・・

 

というのも、結局のところ【原因はよくわからない】場合が多いことがあるみたいです。

 

「原因がわからなければ対応のしようがないじゃない・・・」

 

僕らもそう思っていました。

しかし、ここで1つの仮説を立てることにしました。

 

 

2.夜に起きやすい内的要因はあるはず

 

環境が悪くて起きてしまうことを外的要因とするならば、

赤ちゃん自身の中に内的要因があるのではないかという点に注目しました。

そこで僕らの立てた仮説は、、、

 

<仮説>

夜泣きしているということは赤ちゃんが覚醒状態にあるということ。

それならば

・浅いねむりの状態で夜泣きするが段々眠りが深くなって勝手に落ち着く

・深い眠りの時におろせば泣きづらい

のではないか?

 

というものでした。

 

ここでレム睡眠とノンレム睡眠について軽く紹介します。

簡単に言えば人間の睡眠は「浅い睡眠」と「深い睡眠」の波を繰り返している、というものです。

大人はこのリズムがおおよそ1時間半の周期になっていると言われていますが、

調べてみると赤ちゃんはこのリズムが40〜50分と非常に短い周期で起こっているようでした。

 

参考「大人と違う!こどものメカニズム」(NHKライフスタイル)

https://www.nhk.or.jp/lifestyle/article/detail/00116.html

 

これをもとに前述の仮説を立てたわけです。

どうせ今日も泣くだろうから、検証してみようと取り組んでみました。

 

3.【検証①】一定時間耐えれば自分で泣き止む?

 

まず寝やすい環境を完璧にします。

横にできたところで夜泣きが発生したら、抱き上げたりおむつを開けたりせずひたすら泣き止むのを待ちます。

(軽くトントンしてあげる程度です)

ここで大事なのは、泣き始めてから何分で泣き止むかを測っておくことです。

 

結果、娘の場合は長くて8分〜10分ほどで泣き止みました。

浅い眠りのピーク〜次の浅い眠りのピークまでが40〜50分ということは、

60分のうち10分くらいは覚醒してしまうというのは、おおよそ一致しているような・・(?)。

 

そのため、僕らは「泣いても10分はあやさない」というルールを決めました。

このルールがもたらした効果は2つありました。

 

1つ目は10分我慢すれば僕らも眠れる可能性が高いということ。

睡眠が細切れになることと、泣き声を聞きづつける心苦しさはありますが、

それで泣き止んでくれるなら御の字だと思い耐えました。

ちなみに、これを決める前は約2〜3分で抱っこしてました。気持ち的には15分くらい泣いている感覚だったので意外と早くて驚きました。

 

2つ目は僕らの気持ちが楽になるということです。

10分は抱っこしないという約束を決めることで、泣いていることへの罪悪感や「いつまで泣いているんだろう・・・」という絶望感はだいぶ軽くなりました。

 

しかし、10分を超えて泣いてしまう場合もあります。

そこで検証2に移ります。

 

4.【検証②】抱っこして25分でおろせば泣きづらい?

 

先ほど紹介した睡眠周期の話でいうと、40〜50分で浅い眠り〜深い眠りになるのであれば、

泣いたところから20分〜25分が一番深い眠りのピークなのでは?というものです。

 

これまではとにかく熟睡している雰囲気があったら下ろしてみる、

というアバウトなもので、長い時には1時間〜2時間抱っこしたまま過ごしたこともありました。

(そして下ろして泣かれた時の絶望感といったら・・・・)

 

そこで10分で寝ない時に検証してみました。

 

すると、90%くらいの確率ですっと眠ってくれました!

ちょっと泣いても10分ルールを適用することで、ほぼほぼ寝てくれていました。

 

5.「10分ルール」と「25分の法則」で乗り切る

 

というわけで、我が家では10分耐えることと25分で下ろすことが基本となりました。

もちろん100%寝てくれるということはありませんが、これまでの絶望感と疲労はだいぶ改善されたのは事実です。

 

一見根性論な感じはありますが、論理的な裏付けに基づいていると納得感があるものです。

 

泣いても抱っこしないというのは、浅い眠りのピークでも「実際には起きていない」というメカニズムに基づいています。

抱っこやおむつ替え、灯りをつけるといった外的要因で覚醒して「起きた状態」になってしまうためです。

 

6.さいごに

 

このブログにたどり着いた方は

「夜泣き 対策」というような検索をして片っ端からWEBサイトを見続けた果てに辿り着いたのではないでしょうか?

この記事がそんな方の一助になれば幸いです。

 

ちなみに、僕も色々見ていく中で

「夜泣き解消の速攻法は、対応は全部パパに任せてママは寝ること!」

というものもありました。。。。

そうすることで、ママが知らないうちに夜泣きしない寝れる子になるという論理です。

 

確かにママの心身の負担は相当なものと思います。寝不足、1日中の世話で大変な姿は僕も見てきました。

なので、パパがぐっすり寝ていて全く関わらないというのは間違っているでしょう。

しかし二人の子なのだから、どちらか一方が辛さを引き受けるのではなく、

二人でどうにかしていこうという志が大事なのではないかと思っています。

 

こういう書き方をすると、「男性擁護で女性の苦労を知らない!女性蔑視だ!」というご意見をいただきそうですが、

先の速攻法を見た時の僕の絶望感もなかなかなものだったので、あえて書かせていただきました。

 

僕も完璧にできているわけではありませんが、

夜泣きに関わらず、子育ての苦労も喜びも二人で半分こできるようにれたら嬉しいなと思って日々を過ごしています。