夫婦の家事分担スタイル「できるほうがやる」について 〜妊婦と妊夫の共同作業〜
こんにちは!
現在妊娠7ヶ月の妻と暮らす妊夫のけんちゃんです。
よく話題に上がる夫婦の家事分担。
我が家には明確な線引きはありません。
スタイルとしては「できるほうがやる!」です。
【目次】
1、「できるほうがやる」のいいところ
できる方がやるというのは、その時その時で余裕がある方が気になることをやることを指しています。
例えば、僕は料理が好きなので大体ごはんは僕が作っています。
しかしながら、毎日やっていると疲れてしまって今日はきついなーという日もあるし、仕事で遅くなる日もあります。
そういったときは妻に事前に厳しい旨伝えて対応してもらいます。
逆もまた然りで、妻は床の清掃をこまめにやってくれているのですが、妻が体調悪い時は僕が清掃したりします。
できるほうがやるのスタイルでいいところは、お互い無理はしなくて済むというところ。
毎週x日にOOをするを決めちゃうと、やらなかったときに自分も相手も嫌になっちゃう。
それを無くした結果が「できるほうがやる」でした。
2、「できるほうがやる」の前提条件
この方法の最重要な前提条件が2つあります。
それは
お互いフェアでいようという心
と
家事の作業内容への理解
です。
前者が大事な理由は、できるほうがやるの仕組みの弱点である手を抜こうと思えばいくらでも抜けるという状況を避けるため。
なんとなくですが、このフェア精神持っておくと「今週は洗濯1度もやってないから代わりに掃除やっとこー」という考えを自然と持つようになります。
後者については、1つの家事がどういう工程で成り立っているかという理解を指します。
たびたびダメンズの例として上がる話ですが、洗濯をしたという男が実際にやっていたのは洗濯機のスイッチを押すだけという類の話。
干して乾かして畳んでしまうまでが洗濯であるということがわかっていないという話ですが、このように家事の作業への理解がないと結局どちらかに負担が増える結果となるのです。
これも歩み寄りですが、僕は一人暮らしが長く自分流の作業工程がありました。
一方で妻は実家で暮らしている時にやっていた家事作業の工程がありました。
先のようなスイッチ押すだけみたいなことはありませんでしたが、結婚当初はお互いの作業工程のすり合わせに時間をかけたと今は振り返ると思います。
洗えればOKで洗濯ネットは使わないことが多かった僕
vs ちゃんとネットを使って伸びや痛みを防ぐ妻 ←圧倒的正論
テーブルの台拭きとキッチンの台拭きは共通派の僕
vs それは分けるべきでしょうという妻 ←気持ちはわかるが面倒!
などなど多岐に渡ります笑
何が正しいかというよりは、お互いがやりやすいようにした工程が正しいという認識で我が家の家事の作業内容はきまっていきました。
3、妊娠生活においてはどうなるか
僕たちは結婚してから約1年このスタイルで暮らしてきましたが、妊娠生活に入ってからも考え方は特段変わりませんでした。
とくに妻がつわりで苦しんでいる時期は、家事全般が僕の仕事でした。
その点においては負担が大きくなったのは事実ですが、そもそも僕たちの子を動けなくなるくらいの辛い思いをしながら育ててくれているという超え難いアドバンテージがあるので、それと比べたら「できるほうがやる」スタイルにおいては、やって当然(と思える)なのです。
7ヶ月で大きなお腹になった妻ですが、体調は比較的安定しているので家事分担は妊娠前にもどりつつあります。
それでもコロナで外出できない分、買い出しなど僕がやることが多いです。
(テレワーク終わってからは洗濯・掃除はやってもらってばかりです汗)
今後は生まれてくる娘と3人の生活が始まりますが、
引き続きこのゆるいスタイルでやっていこうと思います。
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