妊夫のお金の管理と節約術
こんにちは!現在妊娠3ヶ月の妻と暮らす新米妊夫けんちゃんです。
今日は、お金の使い方についてお話しします。
妊娠・出産にはお金がかかるもの。
行政の補助もあるものの、それ以外でもいろいろかかってくるため、
心配は尽きないものです。
そこで、僕が今やっといてよかったな、と思うことを3つお伝えします。
ポイントは
・家計の収支を明確に知ること
・余計な出費を抑えること
・買わずに自分でやることを楽しむ
です。
まだ妊娠していないけど、これから子供がほしいなと思っている方。
お金の管理に不安がある方の助けになればともいます。
①家計の収支を明確にする
皆さんの家計はどなたが管理をされていますか?
周囲の知人友人に聞くと、結婚されている方はお小遣い制で家計はパートナーが握っているということを多く耳にします。
もしかすると、浪費癖があってお金を使わないようにするための制度になっているのかもしれません。
ちなみに我が家は僕が管理しています。
やり方は、表計算ソフトに毎月収支の記録をしている形です。
口座を1つにすることも考えたのですが、
お金の移動に時間や手数料を取られるのが癪だったので、
数字上での管理となっています。
(今はレシートを撮れば自動で計算してくれるアプリもあります。)
年初めに月の予算極めを行っているので、
いくら入ってきて何にいくら使ったのかを当初予算比で見ることができるようになっています。
けんちゃん家の分類は↓の通りです。
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●収入
給与収入、給与外収入
●支出
【固定費】家賃、電気、ガス、水道、通信
【変動費】旅費交通費、食費、外食費、医療費、衣服費、教材費、遊興費、備品、雑費
●貯金
収入総額 − 支出総額
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そのため、
本来想定していた予算を想定外な出来事でこえてしまったら別の月で調整したりできますし、
予め見積もっていることであまりピリピリすることなく使うことができます。
なので今年出産が控えていることがわかった瞬間に「医療費」などの予算編成を組み直し、
それでも貯蓄ができるように調整をかけることができました。
(管理できてなかったらこれができずに、ヒヤヒヤしたことでしょう・・・)
②余計な支出を抑える
現状の家計の状況がわかれば、次は何を削減するか?ということになります。
よくありがちなのは、
「食費が高いから減らそう」
というものですが、これは危ないと僕は思います。
生活の基本は「衣・食・住」ですが、
とくに食は健康的な生活を送る上で基本となる部分なので、
安易に削減するべきではありません。
僕の最初の見直しポイントは「雑費」「外食費」です。
まず雑費ですが、
ここに分類されるものは、大概本当に購入が必要だったのか怪しいものになります。
なので、この金額が多い場合は計画的にお金を使えていない可能性があるので精査が必要です。
次に外食費ですが、
一般的に食費に纏められてしまっているケースが多く、外食が多いと食費がかかっているように見えてしまい削減しがちです。
しかし、「食費」と「外食費」を分けることで、原因をはっきりさせることができます。
この外食費には、飲食店での支払いの他にコンビニでの買い物を含みます。
たとえば、毎日コンビニ弁当やコーヒーを買っていたりする何気ない支払いが明確にわかるようになるのです。
となれば、弁当やコーヒー を自宅で準備して持っていくだけで大きな削減になります。
飲食店の利用も同じです。
このあたりは次の③に繋がります。
③買わずに自分でやることを楽しむ
①でお金のながれを理解し、②で削減を検討するところまではできても、
実際に節約しようとするのは我慢と根気がいります。
しかし、これを「楽しむ」ようにすると気分は変わります。
例えば、僕が趣味としている物の中には「料理」と「DIY」があります。
いずれも一人暮らしを始めて、①②のステップを踏んだ結果、
最終的に趣味になったという感じです。
料理もDIYも
「欲しいとおもったものは自分でつくる」
というのが最大のテーマです。
例えばホイコーローを食べたいと思ったら、
中華料理屋にいくかクックドゥーを買ってくるかといったことになるかと思います。
しかし僕の場合は、スーパーでクックドゥーのパッケージ裏の原料を見て、
自分で作ってみるという挑戦をします。
これがうまくいったときの達成感は半端ではありません笑
そういった思いで生活すると、
趣味を楽しみながら家計も改善し、
スキルも身についていくといういいこと尽くめの日々を送ることができます。
というわけでまとめると、
現在の家計の状況を正確に把握し、我慢できる範囲で節約をする。
そのために、自分でできることを増やしていく。
ができると自ずと貯蓄も増え、余裕がでてきます。
その余裕があれば、ちょっとやそっとのことではたじろがなくて済む状況に身を置けるので、それ以外の妊娠出産中の出来事に集中できるはず。
妊娠がわかった時に、お金の面で心配しなくて済むように準備しておくことも大事かもしれませんね。